日本を代表するプロ野球選手5人

日本人野球選手には、世界にもその名を轟かせる名選手がたくさんいます。本記事では、その中から幅広い世代の名選手を5人ご紹介します。

1.長嶋茂雄

その天然発言も有名な、国民的人気を長きに渡って誇る「ミスター」長嶋茂雄氏。現役選手時代は、日本中のプロ野球ファンを熱狂させた名選手でした。1958年に読売ジャイアンツに入団し、巨人の4番打者として活躍し、ライバルの王貞治氏とともに大人気選手となりました。 1974年に現役引退後は巨人の監督に就任し、2013年には国民栄誉賞を受賞しています。

2.野茂英雄

野茂元選手はNPBとMLBで活躍しました。1989年のドラフトでは史上最多となる8球団から1位指名を受けた伝説を持ちます。球を投げる時に、背中を打者に向けるという、独特の「トルネード投法」からのフォークボールが有名です。 1995年にはアメリカにも進出し、日米で「NOMOマニア」という言葉も生まれるほどの人気を誇りました。

3.世界のイチロー

言わずと知れた「世界のイチロー」元選手。2019年の突然の引退宣言が記憶に新しいですね。日米両方で活躍し、その名を世界に轟かせました。1991年にドラフト4位でオリックス・ブルーウェーブに入団後、1992年の対福岡ダイエーホークス戦で本名の「鈴木一朗」として、一軍の初出場を果たしました。 2000年に野手としては日本人初のメジャーリーガーとして、シアトル・マリナーズと契約し、2016年には日米通算の最多安打記録を達成しました。

4.田中将大

「まーくん」の愛称で親しまれる、現在MLBのニューヨーク・ヤンキースで活躍しているメジャーリーガー、田中選手。 2006年のドラフト会議で日本ハム・オリックス・バファローズ、ベイスターズ、楽天から一位指名を受けて、抽選で楽天が交渉権を獲得しました。 2014年、ニューヨークヤンキースと契約し、メジャーリーガーになり現在も現役、大活躍中です!

5.ダルビッシュ有

イラン人で元野球選手の父と、日本人の母の間に生まれたハーフのダルビッシュ選手。 2004年、ドラフト1位で日本ハムに指名され仮契約を結び、その後活躍を続けています。 2005年、右ひざの関節を故障というハンデに関わらず、イースタンで初登板し、完封勝利も記録しています。 2012年には、レンジャースと契約し、背番号11番で現在も活躍中です。